三学不動産

既存住宅売買瑕疵(かし)保険制度とは?

 一般消費者が安心して既存(中古)住宅を購入することができるように、住宅瑕疵担保履行法第19条2号に基づく保険制度として、有料ではありますが建築士による、原則、非破壊での建物状況調査(「ホームインスペクション」と呼びます)と保険がセットになったものです。

ⅰ)建物状況調査(ホームインスペクション)

⇒ 建物の基礎、外壁等に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化事象・不具合事象の状況を目視、計測等により調査する。

 これは住宅の買主である一般消費者が、既存(中古)住宅取引時に住宅の質に対する不安を抱えているという側面があります。

 一方で、既存(中古)建物は、宅建業者の不動産売買の仲介によって個人が売主・買主となって売買契約が締結されていることが多く、個人である売主も一般消費者でもあり、その方に広い情報提供や瑕疵担保の責任を負わせることは困難であるため、不動産取引のプロである宅地建物取引業者が、専門家による建物状況調査(ホームインスペクション)の活用を促すことで、売主及び買主の双方が安心して不動産売買取引をできる市場環境の整備を目的とする意味合いも含まれています。参考資料:国土交通省住宅局住宅生産課

ⅱ)既存住宅売買瑕疵(かし)保険

⇒ 既存住宅売買瑕疵(かし)保険の対象となるのは、構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分とされ、保健期間は5年間又は1年間になっており、売買の目的となった既存(中古)住宅に、もしも瑕疵があった場合に修補費用等を保証する保険制度です。

 この既存住宅売買瑕疵保険制度での保険者とは、国土交通大臣が指定した住宅瑕疵担保責任保険法人として、瑕疵担保保険の引き受けが行われています。

ⅲ)既存(中古)住宅売買のパターン

 既存(中古)住宅の売買のパターンには、

①「宅地建物取引業者が不動産物件の売主となる場合(宅建業者販売)」

②「宅建業者以外が不動産物件の売主となる場合(個人間売買)」

以上の2つあり、それぞれ保険制度の内容が異なります。

① 宅地建物取引業者が不動産物件の売主となる場合(宅建業者販売)

 宅建業者が既存の中古住宅の売主(所有者)として販売する場合、宅地建物取引業法第40条2項により2年間の瑕疵担保責任が義務付けられていますが、不動産物件の売主(所有者)である宅建業者がこの瑕疵担保責任を履行したことによる損害を填補(てんぽ)する事を目的とする保険です。

② 宅地建物取引業者以外が不動産物件の売主となる場合(個人間売買)

 宅建業者以外の個人が既存住宅を販売する場合は、瑕疵担保責任の義務付けはなく、検査機関が検査を実施のうえで、もしも隠れた瑕疵(かし)によって生じた場合、その不動産物件の買主が被った損害に対する保証責任を負いますが、この保証責任に対して保険者である保険法人が保険の引き受けを行います。

既存住宅売買瑕疵(かし)保険について、Webで詳しく知りたいお客様へ

映像著作権:一般社団法人住宅瑕疵担保保険協会 様

Webサイト:ビデオで見る既存住宅売買かし保険

私たちのサイトアドレス https://casico.biz

私たちは 合同会社 三学不動産 法人事業部

本店 〒984-0051 仙台市若林区新寺1丁目6番8-204号 TEL:022-355-9844

Email:

お問い合せフォームについて:現在、お問い合わせフォームは設置しておりません。お客様が保有するEメールアドレスを管理するWebサイトサービスから、メール・添付ファイル等の送信、ご対応をお願いいたします。